本学科には、「情報」や「計算」を理論的に研究する教員から、世の中で役に立つシステム作りにこだわる教員まで、幅広い分野の教員が在籍しています。1・2年次では基礎の講義で、3・4年次では専門の講義や少人数制ゼミナールで学習指導を行います。

韓 東力

斎藤 明

谷 聖一

戸田 誠之助

古市 茂

森山 園子

尾崎 知伸

北原 鉄朗

宮田 章裕

韓 東力 Dongli Han
[自然言語処理]

自然言語とは、私達が日常使用している言葉のことです。この自然言語をコンピュータで、目的に応じて情報処理することを自然言語処理といい、その目的は文書処理、機械翻訳、対話システム、文章の要約など用途はどんどん広がっています。インターネット上に展開する膨大な情報を整理・分類・検索・抽出・要約する分野で、実用的な発展を遂げています。

[教授]2003年、電通大にて博士号を取得。青山学院大を経て2006年に本学着任。人工知能という言葉に惹かれ、学部時代から人間の言葉をコンピュータで理解させる研究に没頭している。

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斎藤 明 Akira Saito
[グラフ理論]

駅にある路線図では、駅が点で表され線で結ばれています。あのように点が線で結ばれたものをグラフといいます。インターネットを含む世の中のネットワークは全てグラフとみなすことができます。私の研究室はグラフ理論を研究しています。乗り換え案内ソフトやインターネットの効率的設計などで、グラフ理論は大いに活躍しています。

[教授]1986年、東大・院・博士後期課程修了。東北大を経て、1989年に本学着任。大学院時代にグラフ理論のパズル的面白さに取り憑かれ、グラフ理論一筋で気づけば研究人生30年。

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谷 聖一 Seiichi Tani
[計算論的位相幾何学]

コンピュータを使って問題解決するには、問題の特徴を捉え効率の良い解法(アルゴリズム)を設計することが重要です。私は、数学の位相幾何学という分野の計算問題を対象に、効率の良いアルゴリズムの開発を行なっています。学生の皆さんには、様々なネットワークの構造解析にチャレンジしてもらっています。

[教授]1996年、早稲田大にて博士号を取得し、本学には1998年に着任。計算論的学習理論の研究を10年ほど続けた後、最近は位相幾何学、特に結び目理論のアルゴリズム設計に取り組んでいる。

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戸田 誠之助 Seinosuke Toda
[計算複雑さとアルゴリズム]

計算量理論という分野を専門にしています。何かの問題の計算法を思いついても、答えが出るのに1万年かかっていたら意味がありませんよね。そういう計算しにくい問題はそうでない問題と何が違うのか。そもそもうまい計算法は見つかるのか。そういう事柄を理論的に明らかにする研究に取り組んでいます。

[教授]1984年、電通大・院・修士課程修了。1991年、東工大にて博士号取得後、電通大や日大の助教授を経て現在に至る。様々な計算法の効率の限界を理論的に分析する研究でゲーデル賞など受賞。

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古市 茂 Shigeru Furuichi
[情報理論]

めったに起こらないことが起こったときの驚きは大きいですね。そして、そのようなニュースには高い価値があると考え、大きな情報量を持つと定めます。これにより情報を科学的に取り扱うことが可能になり、無駄を省いた符号化や効率の良い誤り訂正符号の構成を問題にする分野が情報理論という分野です。

[教授]1997年、東京理科大・院・修士課程修了後、山口東京理科大を経て2008年に本学着任。2000年、博士号取得。光通信技術などに実用化されている情報理論の新たな進展を目指して、日々格闘中。

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森山 園子 Sonoko Moriyama
[数理計画、組合せ幾何学]

会社が最も高い利益をあげる生産計画を立てる、自宅から大学への最短の通学ルートを検索するといった身近にある様々な問題が数理計画問題と呼ばれる問題に集約されます。本研究室では、数理計画問題を幾何学的なアプローチで解くことを目指して研究を進めています。

[教授]2006年、東大にて博士号取得。東大、東北大を経て、2014年に本学着任。幾何構造を組合せ的視点で解析する組合せ幾何学を土台に、数理計画問題の構造を明らかにすることを目指して研究を進めている。

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尾崎 知伸 Tomonobu Ozaki
[データマイニング]

ビジネスや生命・スポーツなどの各分野からスマートフォンやオンラインゲームなどの身近なものまで、私達の生活は常に大量のデータに囲まれています。私は特に、論理と記号処理の観点から、データに隠れた本質的な情報や価値のある共通傾向を発見するための方法論、及びその支援システムについて研究・開発を行っています。

[准教授]2002年、慶應大にて博士号を取得後、慶應大、神戸大、大阪大を経て、2012年に本学着任。「基本技術+独創性」を合言葉に、データに埋もれた宝=知識を発見する技術を研究中。

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北原 鉄朗 Tetsuro Kitahara
[音メディア情報処理]

音楽を聴いて感動したり、友人と会話を楽しんだり・・・そんな我々の生活に欠かせない「音」をコンピュータが理解し、検索や作曲などを自動的に行う方法について研究します。「成長実感研究室」を標語に掲げ、1人1人が自らの成長を実感できるまで、懇切丁寧に研究指導を行っています。

[准教授]2007年、京大・院・博士後期課程修了後、関西学院大を経て、2010年に本学着任。「音楽を聴いたときの感動を人間とコンピュータが分かち合う」という夢に向かって日々研究邁進中。

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宮田 章裕 Akihiro Miyata
[インタラクション、ヒューマンインタフェース]

道具がうまく使えなくて困ることはありませんか?病気や障がいで不便な思いをしていませんか?これらの悩みを解決するために、私たちの研究室では「人に対してコンピュータはどう振る舞うべきか」を徹底的に考え、魅力的で使いやすいシステムをデザインしていきます。IoTやDeep Learning 等の技術も積極的に活用します。

[准教授]2005年に慶應大で修士課程修了後、日本電信電話株式会社(NTT研究所)等を経て、2016年に本学着任。「人にやさしいコンピュータ」の実現を目指し、情熱を持って研究中。2008年、慶應大で博士号取得。

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